スタッフレポート
民俗芸能とあわせて歴史街道をPR KANSAI伝統文化EXPO開催(10月5日)
協議会では、KANSAI 感祭実行委員会との共催で、大阪・関西万博の来場者に向けて、関西の魅力を広くPRし、万博をきっかけに関西各地への周遊を促進することを目的に、前回8月9日~11日に続き、10月5日に、大阪・関西万博の関西パビリオン多目的エリアで「KANSAI伝統文化EXPO」を開催しました。
古くから継承されてきた歴史や風土に根差した関西の伝統芸能2団体による実演ステージのほか、「おまつり先生」によるお祭り講座、民俗芸能についてのインタビュー映像の上映をおこないました。
イベント前に、今回のイベントにあわせて制作した歴史街道のお薦めコースとあわせて民俗芸能を紹介するパンフレットや歴史街道デジタルスタンプラリー、歴史街道倶楽部のチラシを400セット配布しました。
最初に、マツリズム大原氏によるお祭り講座「おまつり先生」とし、来場者に参加頂き、クイズ形式で各地のおまつりを紹介した後、いっしょに阿波踊りを踊って頂きました。
ステージ上で踊って頂いた方には、記念品をプレゼントしました。
皆さんとても楽しそうに踊っておられました。
その後、嵯峨野六歳念仏踊り(京都府)、因幡麒麟獅子舞(鳥取県)の見どころを紹介するパフォーマンスがおこなわれました。
パフォーマンスの後、協議会が制作した民俗芸能に係る方々が現状の課題や継承のための方策などを熱く語るインタビュー映像を放映。
※インタビューにご出演いただいた方々
・一般社団法人マツリズム 代表理事 大原学 氏
・京都六斎念仏保存団体連合会会長 秋田吉博 氏
・因幡麒麟獅子舞の会会長 吉澤敏彦 氏、山本修 氏
万博の終了間際ということもあり、大勢の方にご来場いただきました。
短い時間でしたが、皆さんに民俗芸能に触れ、楽しんで頂けたのではないかと感じています。