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西国街道リレーウオーク 第2回 吹田市 絵図から吹田の中之島を考察する ー三国川の古川・古堤防を歩くー

令和元年9月29日(日)、吹田市立博物館主催、吹田郷土史研究会の共催で、西国街道リレーウオーク 第2回目「吹田市編」が行われました。 高浜神社から吹田の渡し、対岸の旧河川堤防、地蔵堂、道標などを見ながら大吹橋、五反島遺跡まで約5.6キロを歩きました。

ガイドは吹田郷土史研究会の方々が説明してくださいました。

高浜神社  吹田で一番古い常夜灯が有名。 神社のHPによると 吹田は昔、次田(スキタ)といって、次田連の一族が住んでいたところから「次田」が「吹田」と言われるようになったそうです。市の中央にある高浜神社は、昔から「吹田神社」「名就神社」ともいい、次田連がその祖先を祀ったのが始まりで、次田連の氏神と言われています。大日本地名辞書に「吹田一に高浜という。鎮守を高浜神社と称す」とあり、吹田と高浜神社は密接な関係があります。

蓮光寺 浄土真宗本願寺派のお寺で、地蔵道標 六地蔵の北口・亀岡街道沿いにあり、当日は拝見させていただきました。

コースは、高浜神社から蓮光寺の地蔵道標、南町道標、吹田の渡しを見て、亀岡街道(東御旅町)を通り地蔵堂へ。さらに神崎川の堤防を歩き、灯籠・道標などを見ながらゴールの五反島遺跡へと向かいました。途中、本日のタイトルにもある中之島の風景がよかったです。

本日のゴール、五反島遺跡は弥生~室町時代の遺構と言われています。 発掘調査の時にはいろいろなものが出土しており、銅鏡・馬具(壺鐙(つぼあぶみ))・鉄鏃(てつぞく)・刀子(とうす)・鉄斧・かまど等優れたものもあり、これらの一部は河川で行われる祭祀(さいし)に使用されたと考えられます。

参加者の皆様、吹田郷土史研究会の皆様、ありがとうございました。