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西国街道リレーウオーク(伊丹市編)(11月10日実施) 第7回 街道を歩く会 -伊丹の西国街道沿いの道標と史跡を訪ねて-

令和元年11月10日(日)
今回は、伊丹市にあるJR伊丹駅西側のカリヨン塔前に集合し、伊丹市立博物館の伊藤先生と歩きました。

有岡城跡 戦国武将荒木村重は織田信長に属し、天正二年(1574)に伊丹氏を追放して伊丹城に入城後、有岡城と改名して壮大な惣構の城造りを行いました。(当日の資料を引用)

コース途中、伊丹町道路元標(喫茶店の前)や北本町1丁目の道標を見ながら多田道を歩きました。

西国街道と多田街道が交差する辻にあることから「辻の碑」と呼ばれていて、正面に「従東寺拾里」とあり、京都の南の玄関である東寺から約40キロの距離であることが記されています。

「伊丹坂」と言われる急な坂を上り、西国街道から少し南側に入ったところにある「伝和泉式部の墓」で先生のお話を聞きました。

西国街道から少し北に入ったところにある妙宣寺に立寄り、その後西国街道と伊丹~中山・有馬道との交差点にある「大鹿道標」でも説明を聞いて少し休憩。

千僧天神社
西国街道に沿う千僧村には、二つの氏神様があったようです。東の氏神様は現在の自衛隊千僧駐屯地内にありましたが今はありません。この千僧天神社は西の氏神様で、大己貴命を祀っています。(当日の資料を引用) お話を聞いたあと伊丹市立博物館に立寄り、秋季企画展「絵はがきや鳥瞰図に見る旅の魅力」と常設展、西国街道にスポットをあてたミニ展示などを見学させていただきました。

「首切り地蔵と庚申」の横を通り、「稲野小学校前道標(この道標は元々、少し西の有馬道との交差点にあった)」、「稲野村道路元標」、「東天神社と道標」を見学。その後「昆陽宿本陣」があったとされる地点(昆陽5丁目)でお話を聞きました。

伊丹市の「西国街道」の一部を歩き、旧跡や寺社等の説明をしていただいた伊丹市立博物館の伊藤主査をはじめ、伊丹市立博物館友の会(誘導等でお世話になりました)の皆様、ありがとうございました。今回の参加者29名の皆様方が熱心に聴かれ、伊丹市の歴史に親しんでいただけたと思います。