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歴史文化遺産フォーラム Withコロナの時代に考える~日本遺産を活用した地域の魅力発信と豊かな地域づくり~

令和2年12月20日(日)、滋賀県近江八幡市文化会館にて歴史文化遺産フォーラム「“Withコロナの時代に考える”~日本遺産を活用した地域の魅力発信と豊かな地域づくり~」を開催し、95名の方が参加されました。本年は、文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーとして認定した「日本遺産」がテーマ。「日本遺産」について理解を深めるとともに、コロナ禍の時代に新しい観光のあり方や地域活性化が模索される中、滋賀県を中心に近畿の好例を取りあげ、今後「どのように楽しむのか?」「どのように見せるのか?」について考えました。

開催にあたり、文化庁地域文化創生本部事務局の本田一泰上席調査役より挨拶があり、今回の開催趣旨と文化資源をどう活用し、地域に還元するか、文化庁が文化財の保存・活用に対して支援を行うなどのお話がありました。

引き続き、東洋大学大学院国際観光学部客員教授の丁野朗氏が、「日本遺産を活用した地域の魅力発信と豊かな地域づくり」と題して、これまで観光庁、国土交通省、経済産業省、文化庁などの委員や地方自治体の観光ビジョン委員等として、各種政策形成に係わってこられた経験をもとに、物語(ストーリー)による地域ブランディング、地域ストーリーとしての日本遺産、日本遺産物語(ストーリー)にみる地域活性化事例、日本遺産の可能性をどう拡げるかについて講演されました。

最後は、ご講演いただいた丁野朗氏、株式会社JTB滋賀支店観光開発プロデューサーの宮川一朗氏、シソウスルサイクルツアーガイドの伊藤真紀氏の3名のパネリストに、トレイルバックス代表の仲間浩一氏をコーディネーターとして、「Withコロナ時代の観光 地域の観光資源の活かし方(近畿の日本遺産から)」をテーマにディスカッションをしていただきました。 日本遺産活動の持続性、地域のブランド化への貢献、面としての活用による地域への還元について、各専門分野のパネリストによる意見交換が行われました。 今回のフォーラムの様子は、1月23日(土)・30日(土)の両日14時から17時までケーブルテレビZTVで放映いたします。 歴史街道推進協議会では、関西広域連合と文化庁地域文化創生本部と連携し、関西の歴史文化をより広く、深くご紹介するとともに、皆様と一緒に考える取り組みを今後も継続していきたいと考えています。