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奈良県天理市にオープン「体験を通じて文化の奥深さと継承の大切さを学ぶ」施設

なら歴史芸術文化村内覧会へ行ってきました

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奈良県天理市に新しく造られた「なら歴史芸術文化村」。3月21日のオープンを前に、内覧会に参加しました。
当日はあいにくの雨。周囲を緑に囲まれた施設から山の辺の道をのぞむと大和の山々が見渡せます。
この施設は、歴史、芸術、食と農など、奈良県の誇る文化に触れることができます。
日本で初めてとなる文化財4分野(仏像等彫刻、絵画・書跡等、建造物、考古遺物)の修復作業現場の公開や、
国内外から招いたアーティストとの交流、子どもを対象としたアートプログラムなどが実施されます。
https://www3.pref.nara.jp/bunkamura/

まずは、文化財修復・展示棟へ。
ここは、1階と地下1階で、仏像等彫刻、絵画・書跡等、歴史的建造物、考古遺物の4分野の修復工房が公開され、ガラス越しに学芸員の方々の作業が見学できます。パネルで修復行程の説明がされていますが、実際の作業は、じっくり、時間をとって見学することになります。
B1階の企画展示室、特別展示室では年5~6回の企画展が行われるとのこと。訪問した日には長岳寺の大地獄絵が展示されていました。間近で見る地獄絵は迫力満点でした。

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次は、芸術文化体験棟。ここでは、アーティストとの交流、幼児向けアートプログラム、ホールを活用した音楽、伝統芸能体験プログラムがおこなわれます。
また、文化村クリエイションとして、アーティストを招いた交流プログラムが実施されます。一人目のアーティストは黒田大スケ氏。冬に予定する作品展示の準備ということで、部屋には枯れ木が積まれていました。どういった作品になるのか、楽しみです。

「なら歴史芸術文化村」は、4つの核となる建物からなる総合文化施設です。文化財修復・展示棟、芸術文化体験棟に加え、地域の情報を発信する情報発信棟、そして、道の駅をかねた「交流にぎわい棟」があります。ここでは「赤膚焼(あかはだやき)」や「奈良団扇(ならうちわ)」などの奈良の伝統工芸品のほか、とれたての野菜などを販売するスペースも設けられていました。

地域が注目するのは、県内初、国内では15件目の開業となるホテル・フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道。滞在型観光の拠点として同時にオープンしています。
コロナ禍が収束し、国内外からの方々が大和を堪能する1拠点となると期待されます。

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