ガイド向けセミナー「関西魅惑のスポット 和食の魅力 & 京都の食散歩」
首都圏で関西の魅力を発信

協議会では、訪日旅行者を首都圏から関西へ案内される通訳案内士の方を主な対象に、地元関西から旬の情報を届けるため、セミナーを開催しています。2020年3月以降は、コロナ禍のため、オンライン開催となりましたが、2月22日、3年ぶりに日比谷図書文化館「日比谷コンベンションホール」で開催しました。
今回は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「和食」とその和食を堪能する「京都の食散歩」、今年、世界遺産登録30周年を迎える姫路城を擁する姫路の魅力、そして、2025年に開催される大阪・関西万博についての情報をお届けしました。



まずは、「和食の魅力」と題して、20年におよぶ料理人の経験、留学生向けの日本料理ワークショップなどをされている中塚信行さんが、日本の食文化を時代の流れにそってわかりやす解説。そして日本人の心についても語っていただきました。
次に姫路市コンベンションビューロー観光担当部長森口真一郎さんから、情報提供として、日本で初めて世界文化遺産に登録され、本年30周年を迎える姫路城を中心に、企画されている様々なイベントを紹介。また、海や山まで様々な姫路の魅力スポットについても写真をまじえて語っていただきました。
後半は、中塚さんの和食の魅力を受け、「京都の食散歩「伏見の酒」「宇治の茶」」と題して、 株式会社インプリージョンプロデューサーの森なおみさんが、実際のお店の情報も盛り込みながら、京都・伏見と宇治の歩き方を紹介。美味しい日本酒、宇治茶やスイーツなどすぐに行きたくなる情報をお話いただきました。
最後に、2025年、大阪で開催される「大阪・関西万博について」、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会機運醸成局地域・観光部審議役川村泰正さんから映像を交えて紹介いただきました。
参加者からは、「和食の歴史が地形の特徴からはじまっているという視点は初めて伺って大変興味深いお話でした。」「姫路城にハイライトして、チャレンジグな高付加価値戦略の話が興味深かった。酒、魚の魅力についても伝わりました。」「神社仏閣もいいですが、食散歩という内容で楽しめるコンテンツでした。」「大阪万博についての知識は白紙状態でいたので、詳しい説明が大変役にたちました。万博をきっかけに日本全国の地域活性と交流が進むと良いとおもいます。」「東京で関西の情報のレクチャーは有難い。また、続編も期待します。本日のスピーカーは全てとても良かったです。」と良い評価をいただきました。
今後も、日本文化、関西の魅力を機会をみつけ、発信していきます。
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