スタッフレポート

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地元の高校生と関西に在住する留学生の交流プログラムin姫路

日本文化体感プログラムを活用した留学生との文化交流事業IN姫路

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11月18日、中島記念国際交流基金の助成事業として姫路市で『日本文化体感プログラムを活用した留学生との文化交流事業IN姫路』を実施しました。

プログラムでは、日本の歴史文化とその特徴を講義で学び、本物の歴史文化に触れる体験を提供するだけでなく、日本の高校生たちと国宝で世界文化遺産の姫路城がある姫路を散策し、同様の体験をすることでお互いの文化的価値の違いを知り、相互理解を深めました。

今回の参加者は、留学生17名(インドネシア、中国、イラン、マレーシア、スウェーデン。コスタリカ、香港、バングラデシュ、パキスタン)、日本人大学生3名、高校生5名の計25名。

まず、参加する高校生、留学生には、オンデマンドで日本語版、英語版の講義を11月13日~17日の間で視聴してもらいました。講義の内容は、「日本文化の特徴について」および今回訪問する姫路城の事前学習として「日本の城」についての内容としました。
日本語版は40回、英語版は27回視聴されていました。しっかり視聴していただけたと感じました。

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11月18日(土)、留学生・日本人大学生は、①新大阪駅、②兵庫国際交流センタ-、二か所の集合場所を指定して集合。そこからバスで姫路へと向かいました。高校生は、姫路駅で集合、電車で香呂駅へ、そこから徒歩でひとつめの見学箇所「日本玩具博物館」で留学生と合流しました。

今回は、英語のガイドを希望する参加者、日本語のガイドを希望する参加者の2班に分け、それぞれ全国通訳案内士のガイドで見学をおこないました。

日本玩具博物館では、館長や学芸員の方が、ポイント、ポイントで丁寧に解説。コマをみんなで回したり、自分の国や住んでいるところの玩具を懐かしく見たり、和気あいあいと見学をおこないました。

見学終了後、バスで姫路市内へ移動。姫路市市民会館で昼食休憩。お弁当を食べる前に、「名前は?」「どこから来ましたか?」「一言、今回なぜ参加したか、今、ホットなことは何ですか」など、それぞれで自己紹介をおこないました。
 
午後も英語班と日本語班の2つにわかれて、姫路城の見学に出発ました。

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最後に振返りワークショップです。
母国の友達、家族に勧めたい「姫路の魅力」について、4班に分かれて話あいました。
どの場所選んだか、なぜその場所選んだのか。皆で意見だしあいました。

当日は、姫路城にたくさんの観光客訪問していたため、見学の時間がのび、ワークショップの時間若干短くなりましたが、皆さん上手まとめてくれました。

ワークショップ終了後、アンケートに答えていただき、参加者同士、写真を撮ったり、メールを交換するなど、最後まで交流を楽しんでいました。

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