京都市東山区の高台寺と圓徳院において秋の特別展の開催および夜間特別拝観が行われます。
特別展『観音妙智力—智慧慈悲の光』では、高台寺所蔵、室町時代(16世紀前半)の観世音菩薩尊・三十三体の御軸より六道救済を担う六観音など十二幅を展示公開。観音経の教えを説く姿が描かれており、仏画専門の画師の作品はどれも秀逸です。
秋の夜間特別拝観〈ライトアップ〉では、「飛龍」 -龍は起つ一潭の氷—をテーマに、高台寺専属庭師、北山安夫氏監修のもと、
方丈庭園に高台寺で使用した古い瓦や木材を用いて「飛龍」を表現されます。
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