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<イベントレポート>織田信長の夢のあと-安土城と城下町を歩く-

 安土城は、天下人となった織田信長が自らの居城として標高約200mの安土山に築いた絢爛豪華な城ですが天主完成からわずか4年で焼失し、築城と並行して整備された城下町は、秀吉の八幡山築城により八幡山の城下に移されます。
 現在の安土城には石垣や建物の礎石しか残っていないように思われがちですが、城内には信長が建立した摠見寺の山門と三重の塔が残っています。また城下では、信長が建立し『安土宗論」の舞台となった浄厳院本堂が当時の姿で建っています。そしてJR安土駅横の安土城郭資料館には、実物の20分の1の大きさで復元された安土城天主が展示されていて、その外観と内部を間近に見学することができます。
 安土城考古博物館の学芸員、藤﨑髙志氏のご案内のもと、安土城とその城下を巡りながら、安土城や信長について、最近の研究動向を踏まえた視点で解説していただきました。

歴史街道倶楽部ではこれからも、歴史のまちウォークや歴史ものがたりセミナー、伝統芸能鑑賞会など、歴史文化に触れるイベントを会員の皆様へお届けしてまいります。
是非ご期待ください!