MENU

新着情報

<イベントレポート>古代豪族・物部氏の本拠地をめぐる~総氏神・石上神宮と布留遺跡~

 『日本書紀』によれば、日本最古の神社とされる石上神宮は、古くから物部氏によって祭られてきたと伝えられます。この石上神宮は神剣フツノミタマを祭神とし、大量の武器がおさめられていて、王権の武器庫としての役割も担っていました。物部氏は祭祀を司るとともに、軍事氏族としての一面も有していたことがわかります。
 この物部氏が本拠を置いたのが、東にひろがる布留遺跡です。その南には杣之内(そまのうち)古墳群があって物部氏の首長墓が築かれています。
 今回は石上神宮や布留遺跡、天理参考館の関連資料などをご見学いただき、古代豪族、物部氏について学んできました。
歴史街道倶楽部ではこれからも、歴史のまちウォークや歴史ものがたりセミナー、伝統芸能鑑賞会など、歴史文化に触れるイベントを会員の皆様へお届けしてまいります。
是非ご期待ください!