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<イベントレポート>東大寺1250年の歴史と神仏にふれる~”ホトケ女子目線”で巡る東大寺~

言わずと知れた日本を代表する寺院・東大寺。修学旅行や遠足で、一度は訪れたことのある方も多いのではないでしょうか?今回は、仏像と奈良が大好きな安達えみさんの”ホトケ女子目線”で散策してきました。
 まずはお寺の正面玄関、鎌倉時代の東大寺復興の象徴ともいえる南大門から旅は始まり、門をくぐる者たちににらみを利かす仁王様の前で、東大寺の筒井住職の法話を聞かせていただきました。
 その後は参道をまっすぐ進む…ではなく、あえて東の方へ。ゆったりとした坂を上ると、そこは東大寺の「上院地区」と呼ばれる場所。東大寺創建に関わるお宮・手向山八幡宮、東大寺以前の信仰を残す法華堂、そして”お水取り”で有名な二月堂と、上院地区には東大寺を語る上で欠かすことのできない堂宇を見て回りました。”奈良太郎”と呼ばれる創建当時から残る鐘楼の横を過ぎると見えてくるのが大仏殿。上院地区の歴史を知った上でお参りする大仏様は、また格別。様々な思いがよぎります。最後に東大寺ミュージアムを見学しました。
 コロナ禍の今だからこそ、疫病から世界を救うため造立された大仏様をお参りしてきました。