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猪名川町ウォークの下見に行ってきました。

猪名川町には、江戸時代後期の仏教行者・木喰上人(もくじきしょうにん)が彫像した木喰仏が遺されています。木喰上人は、45歳で木食戒(もくじきかい:五穀や肉を断ち火食をせず、木の実やそば粉を常食とする修行)を受け、56歳から日本廻国の旅に出て、60歳を過ぎて千体仏の彫像を始めました。猪名川町を訪れたのは90歳を過ぎてからで、3か月余りで33体という驚異的な速度で彫像し、千体仏の大願を果たしています。

ウォークイベントでは、木喰仏が遺る東光寺、天乳寺を訪れたあと、道の駅いながわからふるさと館に向かって歴史街道を歩きます。9月下旬から10月初旬は、ちょうど丹波栗、黒豆、蕎麦の収穫の季節。タイミングが合えば、道の駅には採れたての丹波栗や黒豆が並んでいるかもしれません。

実りの季節を迎えた猪名川町で、歴史と自然を満喫しませんか?
新型コロナウイルス感染防止策として、少人数体制(1班あたり最大10名)で移動・見学します。
半日ウォークにぜひお出かけください。