歴史街道倶楽部 お知らせ

<イベントレポート>清凉寺と愛宕山をつないだ愛宕道沿いの寺社散策と念佛狂言体験

 愛宕山の頂上には神仏習合の時代から愛宕権現、勝軍地蔵が祀られ、修験道の道場でした。現在も愛宕神社が鎮座して火難よけの神が祀られ、全国に約九百ある愛宕社の総本山として多くの人々の信仰を集めています。
 今回のコースの起点になっている清凉寺は、「源氏物語」において光源氏が造営した「嵯峨の御堂」のモデルとも目されている寺院で、ここでは通常公開していない狂言堂において京の三大念仏狂言の一つで、国の重要無形民俗文化財にも指定されている嵯峨大念佛狂言の解説を聞きながら貴重な面付けを体験してきました。

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