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イベント

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中世のまま時が流れる町を、ゆっくり、しっとり歩きましょう!

奈良・橿原今井町、あそこにも、ここにも重文の家が建ち並ぶ

募集内容

実施日
2008年3月22日(土)

行程

近鉄畝傍御陵前駅・・・橿原考古学研究所(講演「藤原京の実態」附属博物館主任学芸員 大西貴夫氏)・・・附属博物館見学(特別陳列「藤原京の実態 持統・文武・元明三代の都」)・・・橿原神宮・・・(昼食)・・・久米寺・・・近鉄橿原神宮前駅―近鉄八木西口駅・・・今井町散策

レポート

実施日:2008年3月22日(土)

参加人数:104名

主人と参加させていただきました。国の重要伝統的建造物群保存地区指定の「寺内町」を訪ね、ボランティアガイドの方々の案内で町並みを楽しく見学させていただきました。
畝傍御陵前駅に集合した後、橿原考古学研究所、附属博物館、橿原神宮、久米寺とまわりました。主人と二人で橿原駅周辺を散策することがありましたが、今回初めて橿原考古学研究所附属博物館を知り、充実した展示品に見学時間がもう少し長くいただきたかったと思いました。
午後より訪れたく思いながら機会のなかった今井町に向かいました。八木西口の駅をおりて、今井まちなみ交流センター「華甍」でガイドの方より、町並みの概要、見学するうえでの注意などの説明を聞き、散策に出発いたしました。
町の周囲に濠を巡らし、自衛するなど独自の都市の形成を持ち、重要文化財の住宅が今でも多数現存するすばらしい町並みです。外観見学が主でしたが、豊田家、河合家は家の中を案内していただき、古い日本の住居の様子がよくわかり勉強になりました。そして、今井町の伝統様式、町並みの保存を代々受け継がれていることを実感いたしました。本当に歴史の重さを感じさせる大変有意義な今井町の散策でした。

歴史街道倶楽部会員誌「歴史の旅人」より転載