MENU
イベント

イベント

天満天神繁昌亭 恒例 落語鑑賞会

募集内容

実施日
2008年10月10日(金)

行程

天満天神繁昌亭 落語鑑賞:笑福亭喬介さん・桂まめださん・桂三弥さん・笑福亭三喬さん「三十石」・・・各自移動・・・大阪歴史博物館 講演:「大阪の水運について」八木 滋学芸員・館内見学

レポート

実施日:2008年10月10日(金)

参加人数:151名

親子孫三代六人同居していますが、落語・漫才・歌謡曲に興味を持っているのは私ひとり。妻はクラシック系、息子夫婦や孫はフォーク系です。前々から天満天神繁昌亭には行きたいと思っていましたが、「ぶらっと行っても簡単に入れませんよ。言葉どおり繁盛していますよ」との娘婿の話。今回の企画を渡りに船と申し込みました。
繁昌亭は思ったよりこじんまりとしていましたが、生の落語の鑑賞にはぴったり。三喬師匠の「三十石」はさすがに迫力がありました。落語のCDを何枚か持っていて、車で聴いていますが、やはり席亭でないと醍醐味は分かりません。設立に尽力された桂三枝さんの熱意と努力に敬意と拍手。
日本一長いと評判の天神橋筋商店街で昼食後、大阪歴史博物館に移動。八木学芸員の「三十石船」を中心とした大阪の水運のお話。落語鑑賞と講演会を共通の主題で一貫性を持たせた企画は、これぞ歴史街道倶楽部の面目躍如。博物館は外には大阪城と難波宮跡の眺めが素晴らしく、内には大正から昭和初期の町並みが再現され、時間を忘れて見学させていただきました。
今でこそ古都奈良に移住しておりますが、もともと大阪生まれの大阪育ちとしては実に興味深い今回の企画でした。偶然、倶楽部のことを紹介して差しあげた学友にもお会いすることができました。

歴史街道倶楽部会員誌「歴史の旅人」より転載