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京の冬の旅で幕末の京都に出会う

実相院

金戒光明寺

昼食(イメージ)

壬生寺・本堂

今回の「京の冬の旅」の非公開文化財特別拝観のテーマは幕末と世界遺産です。歴史街道倶楽部では幕末に関連する3ヶ寺を訪ねます。
まずは「実相院」。床もみじや床みどりとして知られている実相院は鎌倉時代の寛喜元年(1229)に、静基僧正による開基。当初は現在の京都市北区紫野にあったが、応仁の乱を逃れるため現在地に移転したとされます。狩野派の描いた数々の襖絵を観賞できる門跡寺院で、幕末には岩倉具視が一時住んでいたことから岩倉門跡や岩倉御殿とも呼ばれています。今回の特別拝観では障壁画に彩られた「上段の間」と厳かな風情の書院、幕末のころのことを坊官が書き綴った「実相院日記」を拝観いたします。
続いては「金戒光明寺」。承安5年(1175)に法然上人が比叡山山頂の石の上でお念仏をされた時、紫雲全山にみなぎり光明があたりを照らしたことからこの地に草庵をむすばれました。これが浄土宗最初の寺院となりました。幕末、幕府から京都守護職に任命され会津藩主が本陣を構えた寺院です。京都守護職・会津藩主松平容保の遺墨、会津藩士の鎧などを拝観いたします。
最後に「壬生寺」。壬生寺は京都市中京区壬生にある律宗大本山の寺院で、三井寺の僧快賢が正暦2年(991)に自身の母のために建立。正式名は心浄光院 宝憧三昧寺です。また、幕末に新選組が境内を兵法の調練場としたことで知られている寺院です。特別拝観ではご本尊の地蔵菩薩立像(重文)、市指定名勝庭園などを拝観いたします。
京の旅シリーズでは昼食にも拘っています。今回は金戒光明寺で「新選組守護職膳」をお召し上がりいただけます。新選組と名のつくご膳とは?どんなメニューでしょう…お楽しみに。
多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

募集内容

実施日
2010年2月17日(水)
集合場所
JR京都駅2階
受付・集合
9時30分
募集人数
80名(先着順/最少催行人数20名)
 ※会員の同伴者も受付いたします。但し、申込時に会員加入手続きをお願いいたします。
参加費用
お一人様  10,000円
  含まれるもの  行程中のバス代・説明員費用・昼食代・拝観料・旅行傷害保険
  含まれないもの 集合場所までの往復交通費・行程中の個人的費用
主催
歴史街道推進協議会

行程

JR京都駅9:30===実相院(拝観)===金戒光明寺(昼食、拝観)===壬生寺(拝観)===JR京都駅16:00ごろ
※諸事情により一部変更になる場合があります。

申込方法

ハガキに会員番号、氏名、電話番号を明記の上、
〒530-0005 大阪市北区中之島5-3-51 大阪府立国際会議場11階
歴史街道倶楽部 「京都」係り
までお申込みください。

住 所: 〒530-0005 大阪市北区中之島2-2-2 大阪中之島ビル7階
FAX: 06-6223-7234

メール: club-info@rekishikaido.gr.jp

申込締切日

2010年1月29日 (金)