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歴史のまちウォーク

堺・ふしぎ発見!<後編>

【緊急事態宣言発令に伴い、開催日が5月22日(土)から7月10日(土)に変更となりました。】

堺は室町時代には会合衆と呼ばれる有力商人が治めた街。南蛮貿易で大いに富を蓄え、守護大名や武士の侵入に備えて環濠をめぐらせ、その様子を宣教師ルイスフロイスは「東洋のベニス」と称しました。今井宗久、津田宗及、呂栄助左衛門などの豪商たちが活躍し大変栄え賑わっていた様子は、大河ドラマの中でもよく描かれています。堺の街を歩きながら、その痕跡を見つけに行きましょう。

まず、堺の歴史を語るうえで外せない場所は禅宗のお寺、南宗寺。近代都市化された現在の街の中でも、ここは異様な空間です。古田織部好みの枯山水庭園や八方睨みの龍の天井が残るその境内には、何かの間違いではないかと思わせる徳川家康のお墓が。その理由とは?

そして、堺出身の歴史上の有名人といえば、茶の湯の大成者、千利休。大通りの裏手の空き地が、天下一の茶匠として権勢を振るった千利休の屋敷であった場所とされているのですが、そこにひっそりと残されている椿井と呼ばれる井戸とそれを覆う屋根に何かしら手がかりがありそうです。そのすぐご近所にはもう一人の堺の有名人、与謝野晶子生家跡が。情熱の歌人とも言われた晶子、代表作「みだれ髪」にはその激情が詠まれています。晶子は、夫となる鉄幹が詠む短歌に魅せられ家出をするまで、この地に住んでいました。

さあ、それでは行ってみましょう、「堺・ふしぎ発見!」

募集内容

実施日
7月10日(土) <雨天決行>
集合場所
南海堺駅 東出口前ロータリー
受付・集合
13:00
募集人数
40名(先着順)
参加費用
歴史街道倶楽部会員 3,000円(税込)

◇ガイド費用、拝観料、ガイドレシーバー、傷害保険料等を含みます。
主催
歴史街道推進協議会

行程

13:00南海堺駅(出発)…菅原神社・堺戎…開口神社…宿院頓宮…顕本寺…妙法寺(外観のみ)…南宗寺…千利休屋敷跡…与謝野晶子生家跡…16:30南海堺駅(解散)

※歴史街道倶楽部専属ガイドがご案内いたします。        
※諸事情により、内容が一部変更になることがあります。

申込方法

メール、FAX又はハガキに会員番号・氏名・ 住所(一般の方)・電話番号・参加人数を記載の上、各イベント係までお申し込みください。なお、満席の場合を除き、申込受付の返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。開催の2週間前を目途に詳しいご案内、振込用紙を郵送いたします。

住 所: 〒530-0005 大阪市北区中之島2-2-2 大阪中之島ビル7階
FAX: 06-6223-7234

メール: club-info@rekishikaido.gr.jp

申込締切日

2021年7月1日 (木)