歴史街道倶楽部 イベント
歴史のまちウォーク 東海道桑名宿~その手はくわなの焼き蛤~(A日程)

【七里の渡し跡】

【六華苑和館・洋館】

【本統寺】

【春日神社】
「その手は桑名の焼きはまぐり」、だじゃれの元祖とも言われるこの洒落言葉は、江戸でも桑名の焼き蛤が如何に有名だったかを物語っています。東海道42番目の宿場町である桑名は、旅籠の数では隣の宮宿についで多い宿場でした。宮宿の桑名宿の間が近世東海道で唯一の海路で、渡し場の跡は三重県指定史跡「七里の渡跡」となっています。
中世には「十楽の津」とも称されたほど繁栄した港であり、これは木曽三川の河川交通と伊勢湾を行く海上交通の結節点という地理的特性によるものでしょう。そして、桑名城と城下町と城を築いたのが徳川四天王の一人、本多忠勝です。さらに、桑名市のシンボルとも言えるのが、ジョサイア・コンドルが設計した旧諸戸清六邸(六華苑)、これら様々な史跡・建造物などを巡っていきます。
【講 師】石神教親(いしがみ のりちか)桑名市役所 観光課主幹兼六華苑長
1974年静岡県掛川市生まれ 愛知学院大学大学院博士前期課程修了
1999年三重県桑名郡多度町役場に奉職。2004年市町合併により桑名市教育委員会所属となる。
その後、桑名市役所文化課主事、市立中央図書館係長、ブランド推進課課長補佐兼ブランド推進係長を
経て、2024年から現職。
【執筆歴】
共著『三重の山城ベスト50を歩く』サンライズ出版 2012年
「長島一向一揆再考」『織豊期研究』第16号 織豊期研究会 2014年
「本多忠勝と桑名」『特別企画展 本多忠勝と桑名』桑名市博物館 2021年
共著『街道今昔 三重の街道をゆく』風媒社 2023年
「諸戸家の佇まい」『特別展図録 諸戸家の至宝』桑名市博物館 2025年
募集内容
| 実施日 | (A日程)2026年3月28日(土)13:00~16:30 <雨天決行> |
|---|---|
| 集合場所 | JR、近鉄 桑名駅(東口) |
| 受付・集合 | 12:45 |
| 募集人数 | 35名(先着順) |
| 参加費用 | 歴史街道倶楽部会員 3,500円 / 一般 4,000円(税込) ※施設入館料、ガイディングレシーバー、傷害保険、ガーデンツーリズム等の費用を含みます。 |
| 主催 | 歴史街道推進協議会 |
行程
桑名駅<出発>…海蔵寺(宝暦治水薩摩義士墓所)…本統寺(桑名別院)…
桑名市博物館 春季企画展「刀剣眩輝-甦る桑名宗社の村正-」入館見学…
春日神社(千姫ゆかりの桑名東照宮)…桑名城跡…七里の渡跡…六華苑<見学解説後 自由解散>
◆歩行距離:約5㎞
◆諸事情により内容が一部変更になることがあります。
◆イベント開催時に撮影した動画及び画像は、歴史街道推進協議会が利用する媒体全てに掲載することがありますので、ご了承ください。
申込方法
下記受付フォームに会員番号・氏名・ 電話番号・参加人数を記載の上、各イベント係までお申し込みください。
なお、満席の場合を除き、申込受付の返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
開催の2週間前を目途に当日のご案内、振込用紙を郵送いたします。
住所: 〒530-0005 大阪市北区中之島2-2-2 大阪中之島ビル7階
FAX: 06-6223-7234
メール: club-info@rekishikaido.gr.jp
申込締切日
2026年3月17日 (火)