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イベント

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シリーズ第1回「日本の世界遺産を訪ねて」

広島の平和記念碑(原爆ドーム)と厳島神社

募集内容

実施日
2008年4月8日(火)~9日(水)

行程

【1日目】
JR新大阪駅―JR広島駅===原爆ドーム===(昼食)===宮島口港~宮島港===厳島神社===宮島港~宮島口港===ホテル

【2日目】
ホテル=尾道・千光寺===(昼食)===しまなみ海道(車窓)===大山祇神社(大三島)===大島北===村上水軍博物館===JR福山駅===JR新大阪駅

レポート

実施日:2008年4月8日(火)~9日(水)

参加人数:31名

広島・宮島・尾道は、数十年前に訪れたことのある土地でしたので、その面影を探す旅となりました。最初の地は広島。平和の象徴としての原爆ドームはあの日と同じに未来へのメッセージを残し、スックと建っておりました。広々とした平和公園の中の資料館。前に涙した場所ではやはり今回も胸がつまり、数十年前の痛みが蘇ってまいりました。
そして宮島へ。桜色に彩られた宮島は春らんまんの中、私たちを迎えてくれました。現地ガイドさんの説明に今まではうなずきながらついていく私でしたが、さすが歴史街道の皆様、歴史的関心を持たれている方が多く、質問するどく、そしてガイドさんもそれに答えられ、おかげさまで私でさえ、時の流れの歴史的出来事が本当に良くわかりました。
翌日は尾道千光寺へ。桜満開の千光寺へはまずロープウェイで上り、文学碑めぐりをしながら広い境内を歩きました。興味を持たれている方には楽しめる「文学のこみち」です。見晴台より尾道水道を一望する大パノラマが展開しておりました。しまなみ海道は桜に加え桃の花のあざやかなピンクで車窓を楽しませてくれました。最後の訪問地は村上水軍博物館。勇壮な水軍の歴史を知ることができました。
私は一人参加。それなのに時とともに仲間意識が芽生え、段々和気あいあいの雰囲気になり、お名前も知らない方ばかりなのに帰りには「またどこかで」の思いを込め、「さようなら!」をいたしました。次の企画が楽しみです。 

歴史街道倶楽部会員誌「歴史の旅人」より転載