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イベント

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世界遺産の旅

神秘の古代文明エジプト大周遊8日間

募集内容

実施日
2007年10月19日(金)~26日(金)

行程

ギザ~アスワン~アブシンベル~ルクソール~ダハシュール~メンフィス~サッカラ~カイロ

レポート

実施日:2007年10月19日(金)~26日(金)

参加人数:18名

強い雨が降る関西空港を定刻通りの出発で、一路、憧れのエジプトへ、13時間あまりの空の旅。時差7時間の現地時間は夜の11時ごろ。ギザの3大ピラミッドが夜目にもわかるホテルに到着。次の日はいよいよクフ王のピラミッドの内部見学。スフィンクスの足元にまで入場しての説明は、歴史街道倶楽部ならではの人選か、カイロ・アメリカン大学出身の日本人、河江肖剰氏(兵庫県出身とか)でした。現在も発掘に携わり、現地で指導をするなど、実際に15年もご自分の目で見て体験し、勉強をしての説明だけにとても親密感があり、よく理解できました。
2日続けての「超」「極」早朝の出発には、少々閉口だったが、アスワン・ハイダムや、巨石のオベリスクの切り出し場、そして、ユネスコに救われたアブシンベル神殿・小神殿を訪ね、夜の「音と光のショー」は日本人客が多いとかで、日本語の説明に恵まれたりした。
ルクソールではカルナック神殿の広大な場所を見学。夜はルクソール神殿のライトアップを。なんでもこの神殿からカルナック神殿まで通じていたとか。説明を聞かなければわからないところです。ルクソール西岸の王家の谷へ。ツタンカーメンの墓や、ほかのファラオの墓を見学。いかに王の権力があったのか、豪華な品々があったのか、想像に絶することは、最終日のカイロのエジプト考古学博物館で認識することになる。説明だけでなく、目で確かめられた感想だ。
続いてエジプト最初の首都メンフィスとサッカラ、ダハシュールを見学。建築王といわれたラムセスⅡ世の巨像の多さにあきれる。アラバスターのスフィンクスはとても美しかった。ピラミッドの歴史がわかるといわれる、階段ピラミッド、屈折ピラミッド、赤のピラミッドと、少々高いところから見渡せたのも素晴らしい思い出でした。やや強行軍の日もありましたが、とてもいい旅でした。

歴史街道倶楽部会員誌「歴史の旅人」より転載