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イベント

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歴史街道時空の旅・メインルート近代

冬の神戸まるごと・六甲山と神戸ルミナリエ

募集内容

実施日
2005年12月14日(水)

行程

JR三ノ宮駅前===オルゴールミュージアム「ホール・オブ・ホールズ六甲」===神戸酒心館(昼食)===北野異人館街…風見鶏の館・萌黄の館・・・北野工房のまち===神戸中突堤・・・明石海峡オーシャンクルーズ・・・神戸ルミナリエ自由見学

レポート

実施日:2005年12月14日(水)

参加人数:20名

倶楽部入会後、ほどなく催された今回の企画に初めて参加させていただきました。最初に訪れたオルゴールミュージアムには、大小のオルゴールなどが数多く展示され、生演奏を聴かせてもらった中型オルゴールの澄んだ繊細な音色に心を癒される思いがしました。縦横四×八メートルほどもある手回しオルガンでは、同行者三、四人と一緒に裏側のハンドルを廻して演奏。感動ものでした。
次に行った北野異人館街では、ボランティアガイドさんの案内のもと、風見鶏の館と萌黄の館に入館。和洋をうまくミックスし、神戸の地に合った建物に感心するとともに、かつての外国の方の異国での暮らしぶりを垣間見る思いがしました。萌黄の館の裏庭には、震災時に落下した大きな煙突がそのまま置いてあり、大震災の物凄さを改めて思い知らされた次第です。
坂道を下りながら、ガイドさんに数軒の異人館の説明を受けたあと、神戸港のクルージングに出かけました。暮れ行く湾内から見る神戸市内は、色とりどりの灯りに浮かび上がり、見事に復興した百万ドルの夜景を堪能させてくれました。 ミュージアムや異人館の訪問、海上からの風景とバラエティに富んだ内容で、当日の寒波を吹き飛ばすぐらいに、有意義で楽しい一日を堪能させていただきました。

歴史街道倶楽部会員誌「歴史の旅人」より転載