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イベント

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西国三十三ヵ所こころの旅 第9回

募集内容

実施日
2005年4月15日(金)~16日(土)

行程

【1日目】
JR京都駅(貸切バス) ===第33番華厳寺===昼食===戸倉・上山田温泉(泊)

【2日目】
番外善光寺(貸切バス)===昼食===番外元善光寺===JR京都駅

レポート

実施日:2005年4月15日(金)~16日(土)

参加人数:45名

いよいよ満願。「三十三カ寺を忠実に順を追って巡礼します」の言葉に惹かれて参加し、無事この最終回の日を迎えることができました。例年ですと葉桜のころなのに、待っていてくれたかのように桜も満開で、風に舞う花びらを身に受けながらの華厳寺参道に、遠くから来た皆を精一杯歓迎しているのかな…と。御礼参りの長野善光寺・元善光寺へと、長い長い道中。でも、ガイドさんの穏やかに流れるような、アルプスの美しい山々の説明に心惹かれ、花々に迎えられて、無事予定通り心に残る楽しい旅も終わりとなりました。
ことのほか心に残る御仏は、今も思い出す時、あの白檀の香しさが漂ってきそうな、観音正寺の十一面様。運良く開眼供養されて間もないとのこと。また、施福寺。「たどり着けば、そこは雲上の極楽浄土」、本当にそうだったなぁ。あの時は最後まで皆様について行けるかな…と心細かったこと。岩間寺の桂の大木。善峯寺の奥の院からの眺望の素晴らしさ。札所随一の難所といわれる上醍醐。などなど、私の頭のなかを走馬灯のように駆け巡っています。
観音様のご加護と心やさしいお仲間に、そして倶楽部の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

歴史街道倶楽部会員誌「歴史の旅人」より転載