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第四回は、春爛漫の申し分のない時候での観音巡りでありました。午前中には雷除けの観音さまとして有名な第十二番札所、正法寺。そして、紫式部が源氏物語を執筆したという琵琶湖畔の名刹、石山寺のお参りを済ませました。
昼食には「しじみ御膳」に舌鼓をうち、午後には近江八景の一つ、三井の晩鐘が響く三井寺。そして、ぼけ封じで有名な観音寺。最後は花山法皇ゆかりの元慶寺をお参りしました。

歴史街道倶楽部会員誌「歴史の旅人」より転載