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　「能」「狂言」は、室町時代からおよそ650年以上、途絶えることなく演じられてきた日本を代表する舞台芸術です。「能」「狂言」を合わせて「能楽」と呼んでいます。
　大倉源次郎氏は、大倉流十五世宗家大倉長十郎の次男として大阪に生まれ、昭和39年 独鼓「鮎之段」にて初舞台を踏み、様々な舞台経験を積み重ね、2017年には重要無形文化財（人間国宝）の指定を受け、現在も国内外を問わず幅広く活動されています。
　今回は、大倉氏に能楽の歴史や楽しみ方について、初めての方にもわかるように解説していただきます。また、著書の「能の起源と秦氏 知られざる帰化ユダヤ人と日本文化の深層」の見どころや著書では語り尽くせなかった能楽への思いなどを語っていただきます。
　※当日に著書をご購入いただいた方には、大倉氏のサインとツーショット写真撮影をいたします。

【講　　師】大倉源次郎　（小鼓方大倉流能楽師、公益社団法人能楽協会　副理事長）
　　　　　　　　　1957年　大阪生まれ
　　　　　　　　　1985年　能楽小鼓方大倉流十六世宗家継承
　　　　　　　　　2017年　重要無形文化財保持者（人間国宝）各個認定
　　　　　　　　　　　　　 新作能、復曲能にも数多く参加するとともに海外公演にも数多く参加
　　　　　　　　　　　　　（27か国で延べ30ツアー以上、45公演以上）。また子ども向けの能楽体験
　　　　　　　　　　　　　 講座なども各地で開催し、日本の伝統芸能である能楽の健全な継承、発展　　
　　　　　　　　　　　　　 をはかり、その魅力を国内外に広く伝えるべく精力的に活動。
　　　　　　　　 主な著書　「大倉源次郎の能楽談義」(淡交社）、「能から紐解く日本史」(扶桑社)