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歴史ものがたりセミナー

「新発見! なにわの考古学2023」にて、 古(いにしえ)の大阪に想いを馳せる 大阪歴史博物館 期間限定(2024/1/8迄)の特集展示を企画担当者が解説する セミナー  特集展示見学付き

中世の信仰をうかがうことのできる杮経(こけらきょう) 鎌倉~室町時代(13~15世紀) 浪速区浪速東遺跡 大阪市教育委員会蔵

平安時代の柱穴に捨てられた土器 鎌倉~室町時代(13~15世紀) 浪速区浪速東遺跡

旧石器時代から縄文時代にかけての狩猟具 旧石器時代~縄文時代(約20,000年前~4,500年前)  住吉区山之内遺跡 いずれも大阪市教育委員会蔵

 大阪市内には数多くの遺跡が埋もれており、毎年各地で発掘調査が行われ、歴史の解明に大きく貢献してきました。このセミナーでは最新の発掘調査成果から都市大阪を読み解きます。旧石器時代から縄文時代にかけての狩猟具(住吉区山之内遺跡)、古代~中世の荘園の建物や井戸(西中島7丁目所在遺跡B地点)、中世の信仰をうかがうことのできる杮経(こけらきょう)(浪速区浪速東遺跡)等の出土資料を通して、人々の営みを描き出します。また、セミナーの後で、展示会場で実物資料を見ながら、古の大阪に想いを馳せましょう。

【講  師】杉本 厚典 (大阪歴史博物館 学芸員)(博士(文学) )
         1969年 京都府生まれ
         1997年 財団法人大阪市文化財協会
         2011年より 現職(考古学)
         主な著書 『難波をうたう-万葉集と考古学-』
              「発掘された堤防遺構~先史・古代編」『大阪中心部における5~17世紀の治水・
               水防遺構と都市形成過程の研究』(独)日本学術振興会による科学研究費助成
               事業基盤研究(C)
              「江戸時代から明治時代にかけての大阪の菓子店の立地変遷について-産業マップの   
               検討を通して-」大阪歴史博物館『大阪歴史博物館研究紀要』第21号など

募集内容

実施日
2023年11月10日(金)10:00~11:30
※セミナー終了後、8階特集展示室へご案内いたします。
集合場所
大阪歴史博物館 4階 第1研修室
(大阪市中央区大手前4丁目1番32号)
 Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅2号・9号出口すぐ
受付・集合
9:45
募集人数
40名様(先着順)
参加費用
歴史街道倶楽部会員 2,500円(税込)
       一般 3,000円(税込) 

※参加費用に大阪歴史博物館 常設展示観覧料も含まれています
共催
歴史街道推進協議会・大阪歴史博物館

申込方法

下記受付フォームに会員番号・氏名・ 電話番号・参加人数を記載の上、各イベント係までお申し込みください。
なお、満席の場合を除き、申込受付の返信はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
開催の2週間前を目途に当日のご案内、振込用紙を郵送いたします。

申込締切日

2023年11月6日 (月)

受付は終了いたしました