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この連続歴史講演会は倶楽部会員を対象に、協議会事務局顧問の真木嘉裕氏が古代から近代まで時代を追って語る構成です。第二弾だった平成十六年度は「夫婦仲良く逞しく」シリーズとして、第一回『万葉秀歌で綴る歴史ものがたり（磐媛皇后、額田王、大来皇女）』から今回の第六回『夢は大空に舞う（二宮寿世）』まで、各時代を逞しく生きた女性像を縦軸に、その時代の歴史的背景を横軸に、歴史の魅力を語っていただきました。
参加者は毎回約百三十名。真木氏の講演は、考証された資料に基づきつつもわかりやすく、ときには講談調の語りを織り交ぜて聞く者を退屈させないと好評で、回を重ねるごとにファンを増やしています。平成十七年度も以下の内容の新シリーズで継続開催する予定です。ご期待ください。
　１「大仏殿造営ものがたり」（造営の謎に迫る）
　２「驕れる者久しからず」（平家興亡を塩飽水軍衆の目から見る）
　３「智謀　神の如し」（竹中半兵衛と黒田官兵衛の智謀）
　４「京の花街盛衰記」（京に花街がつくられた経緯と変遷）
　５「暴れん坊将軍の財政再建と江戸幕府の行革」（吉宗が断行した行革を検証）
　６「散りゆく紅葉」（相場師、岩本栄之助の栄光と挫折）