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歴史・文化セミナー
山科大塚・小山石切丁場と伏見城石垣
平成27年(2015年)遺跡になった石切丁場が京都市山科にあります。そこには刻印石や矢穴石が分布します。最近の伏見城の発掘成果などともあわせると、文禄から元和年間(1592~1624年)を中心にさかんに採石された実態がわかってきました。主な供給先は伏見城だと考えられます。これだけ長期に一系統で採石の状況を追うことができるのは珍しいものです。さらに、城郭石垣石材採取の初期の手がかりがつかめるのも希有な例となります。そうした両者の需給状態と短期間で目まぐるしく変わっていった石切技術についても考えてみたいと思います。
募集内容
- 実施日
- 2021年12月18日(土)
- 集合場所
- 近鉄文化サロン阿倍野
(and5階 教室15/近鉄「阿部野橋駅」、JR「天王寺駅」、大阪メトロ御堂筋線・谷町線「天王寺駅」より徒歩約5分。あべのハルカス近鉄本店、Hoopの南側)
- 受付・集合
- 13:00
- 募集人数
- 20名
- 参加費用
- 歴史街道倶楽部会員 1,100円(税込)
一般 1,650円(税込)
※当日お支払いとなります。
- 講師
- 一瀬 和夫氏(京都橘大学 教授)
申込方法
メールまたはFAX、ハガキに講座名、会員番号、氏名、電話番号を明記の上、 歴史街道倶楽部「歴史・文化セミナー」係 までお申込みください。
※一般の方は、住所もご記入ください。
住 所: 〒530-0005 大阪市北区中之島2-2-2 大阪中之島ビル7階
FAX: 06-6223-7234
メール: club-info@rekishikaido.gr.jp
申込締切日
2021年12月3日 (金)