サイクリングのすすめ

風を感じながら歴史街道めぐりをしてみませんか?!

関西は、国宝の約6割、重要文化財の約5割が集積する歴史文化の宝庫です。

神話のまち伊勢。古代から中世にかけての三つの都、飛鳥、奈良、京都。 元禄文化が花開いた商都、大阪。 そして、明治以降の国際交流を象徴する都市、神戸。300kmの時間旅行が楽しめるメインルート。

古代史をテーマに難波宮や仁徳陵古墳、古市古墳群など古代の遺跡が集積する大阪南部と大陸からの文化の入り口であった丹後半島周辺をめぐる「古代史のまち」ネットワーク。 兵庫・滋賀・福井を中心に、国宝の姫路城や彦根城などの城郭や天下布武を夢見た武将たちが戦った古戦場、古くからの趣を残す街道筋や町並みなどをめぐる「戦国〜江戸時代のまち」ネットワーク。 三重・奈良・和歌山にまたがり、伊勢や高野山・熊野三山など古くから多くの人々が詣でた聖地やそれに続く参詣路などをめぐる 「紀伊半島のまち」ネットワーク。

それぞれの地域には、豊かな自然の中に、特徴ある歴史や文化が息づいています。

歩くには「遠いな」と思う距離でも自転車なら大丈夫。

ひとつ、ひとつ、歴史文化にふれながら、「見て」「聴いて」「触れて」「味わって」そして風の中に「匂いを感じて」…五感をフルに使って、その土地ならではの魅力をゆっくりと味わってみてください。

歴史街道的サイクリングの楽しみ方を提案します。