概要

法相宗の大本山。710年、平城遷都の際に、藤原不比等が飛鳥にあった厩坂寺を移築し、興福寺に改名しました。藤原氏の氏寺として藤原氏の隆盛とともに寺勢を拡大しましたが、戦国時代に入ってから徐々にその勢いは衰え、1717年には北円堂、東金堂、食堂以外の伽藍が消失しました。南円堂は西国三十三箇所第9番札所で、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。

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