ひなまつり
☆流し雛(下鴨神社・京都市)
 編んだ藁に乗せた雛人形を、境内を流れるみたらし川に流し、子供たちの無病息災を祈る神事。ひな祭りは、もともとケガレを雛に託して祓う神事ですが、現在では雛段に飾って祝うのが一般的。流し雛の多くは、色紙などを使って作った男女2人の雛が用いられています。当日は甘酒の接待も。
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☆ひいな祭り(市比売神社・京都市下京区)
 全国でもめずらしい、人が演じるお雛様。官女の舞、十二単の着付け実演、投扇興や貝合わせが披露され、ひな茶の接待もあります。一部有料。平安京の東西の市(市場)の守護神として勧請されたのが神社の起こりです。

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☆ひな流し(淡嶋神社・和歌山市)
 白木の小舟にぎっしりと乗せられた雛人形を加太(かだ)の海に流す神事。女性の神様として名高い淡嶋(あわしま)神社は、紀州徳川家をはじめ、奉納された雛人形を数多く所蔵。また、男びな女びなの始まりは、祭神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と神功(じんぐう)皇后の一対の神像であることからです。

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☆銀谷のひな祭り 3月1日(金)〜3日(日)
 かつて鉱山町として栄え、現在も民家や町並みに鉱山町独特の風情を残す生野町を舞台として、民家や商店など約120軒に昔のおひな様やかわりびな、手作りのおひな様を飾ります。 また、町中には既存の飲食店のほかに数箇所のお休み処を設置し、来訪者へのおもてなしを行いま す。散策マップを片手に、懐かしい町並みと合わせてゆっくりと探訪していただく催しです。(おひな様を飾っている民家や商店には、目印として桃色ののぼりをかけています。)
 開催場所:兵庫県朝来市生野町口銀谷界隈及び奥銀谷、小野地区

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☆近江八幡節句人形めぐり 2月8日(土)〜3月29日(日)
 八幡商人が所蔵する貴重な節句人形(雛人形・武者人形)などが展示されます。商家に伝わる節句人形を伝わる節句人形を展示することで、町中に彩りと賑わいを呼び起こし、文化と伝統を大切にする八幡商人の心意気を、今に伝えることを目的に開催されます。古い商家の町並みとともに節句人形めぐりが楽しめます。
開催場所
 □旧西川家住宅(国重要文化財)
  八幡を代表する商人(西川利右衛門)宅で築約300年の建造物。
  商家に伝わる5月人形を展示。
 □旧伴家住宅(市指定文化財)
  平成16年に資料館の一部として開館した「旧伴庄右衛門」宅。
  八幡商人宅に伝わる雛人形の数々を一堂に展示。
 □かわらミュージアム
  当館は八幡堀沿いにあるかわらの博物館。八幡瓦で焼かれた吊るし雛や創作人形が
  展示されています。
 □白雲館(登録文化財「八幡東学校」)
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☆おかげ横丁 ひなまつり  2月22日(土)〜3月3日(火)
 町中に、見立て雛が飾られ、各店舗がそれぞれ特徴を活かした個性豊かなお雛さまを飾ります。最終日には、節句の厄払い行事のひとつ「ひなたちの餅まき」もおこなわれます。
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