千年の都・京都をはじめ、国宝や重要文化財の半数以上が集積する関西は、まさに歴史、文化の宝庫。日本らしさを体感できるスポットがいっぱいです。訪日旅行者を首都圏から関西へご案内される皆さまだけに、地元関西から旬の情報をお届けいたします。

 
 今回は、伝えたい日本文化の魅力にスポットをあて、日本の伝統「色」とその地域だからこその「食」をテーマにお届けします。


 
     
 

日 時:令和4年12月9日(金)
    第1部 13:00~14:30 / 第2部 15:00~16:30 
場 所:ZOOMを使いオンラインで開催
参加費:2,000円/1人
対 象:全国通訳案内士、ホテルコンシェルジェ他、日本の歴史文化に興味の
    ある方 など
内 容:
 第1部 13:00開始(5分前より入室できます)
 プレゼンテーションⅠ
 「伝えよう日本の歴史と文化」 歴史街道推進協議会 
 話題提供「日本の伝統色」
   案内人 吉岡 更紗さん(染司よしおか六代目、染織家)

 
京都で江戸時代より200年以上続く染屋「染司よしおか」の六代目の吉岡さん。四季の移り変わりを色でとらえる日本人の感覚を大切に、絹、麻、木綿など天然の素材を、紫根、紅花、茜、刈安、団栗など、すべて自然界に存在するもので染め、日本の伝統色を今に伝えておられます。自然が育む彩の妙を語っていただきます。

                                                      
 

 ☆質問コーナー

 第2部 15:00開始(5分前より入室できます)
 プレゼンテーションⅡ「関西旬の話題&便利情報」
 話題提供「キス場のノド」「カニソムリエ」「骨折鯛」って?
      地域ならではの3つのポイントをおさえておけば、明日から
      食の伝道師に!」
   案内人 
田中 優子さん(じゃらんリサーチセンター・調査開発グループ 
                ご当地グルメ開発
プロデューサー)

 

 
じゃらんリサーチセンター・調査開発グループで、ご当地グルメ開発プロデューサーとして、その地域ならではのグルメ開発をされている田中さん。
「海外からのお客様を案内するガイドの方には、是非、食に関するストーリーを語る『食の伝道師』になってほしい」という想いを込めて、地域ならではの「食」の魅力とは何か、その魅力をどのように伝えるのかなどを語っていただきます。 
    

 

 ☆質問コーナー


 
申 込:お名前、連絡先(住所、メールアドレス)、
     全国通訳案内士の方は対応言語を明示のうえ、
     下記までお申込ください。
     〒530-0005 大阪市北区中之島2-2-2大阪中之島ビル7階
       歴史街道推進協議会(担当:稲永)
       E-mail:
r-kaido@rekishikaido.gr.jp

 ※お申込み・受付後、振込先をお知らせします。入金確認後、ID,PWを
  お知らせします。
  当日視聴できない方も期間限定でYoutubeで配信する映像をご覧
  いただけます。(入金確認後URLをお伝えします)


 
     

   
  吉岡 更紗さん 染司よしおか六代目、染織家

アパレルデザイン会社勤務を経て、愛媛県西予市野村町シルク博物館にて染織にまつわる技術を学ぶ。2008年生家である「染司よしおか」に戻り、製作を行っている。
「染司よしおか」は京都で江戸時代より200年以上続く染屋で、絹、麻、木綿など天然の素材を、紫根、紅花、茜、刈安、団栗など、すべて自然界に存在するもので染めを行っている。奈良東大寺二月堂修二会、薬師寺花会式、石清水八幡宮石清水祭など、古社寺の行事に関わり、国宝の復元なども手掛ける。
 
田中 優子さん
(じゃらんリサーチセンター・調査開発グループ        ご当地グルメ開発 プロデューサー)

2020年4月より、じゃらんリサーチセンター・調査開発グループに所属。ご当地グルメ開発プロデューサーとして、全国のご当地グルメ開発事業の推進を行う。
さまざまな組織に所属しながらも自由に活動を行うフリーランスプロデューサー/兵庫県商工会連合会 専門家/大学校 非常勤講師/瀬戸内DMO インバウンド事業コンテンツ開発専門家2017年度~2019年度
その他、一般企業、宿泊施設や道の駅などの商品企画開発・グルメメニュー開発・集客コンサルティング・企業ブランディング・人材育成。各種自治体の委員や審査員・アドバイザーなども務める にっぽんの宝物JAPANグランプリ審査員など。
   
   
主催:歴史街道推進協議会・関西観光本部