千年の都・京都をはじめ、国宝や重要文化財の半数以上が集積する関西は、まさに歴史、文化の宝庫。日本らしさを体感できるスポットがいっぱいです。訪日旅行者を首都圏から関西へご案内される皆さまだけに、地元関西から旬の情報をお届けいたします。

 
 今回は、昨年に引き続き、ウィズコロナ・アフターコロナの「新しい生活様式」の中での観光の在り方ということで、少人数で楽しめる、満足感の高い情報をご提供します。


 
     
 

日 時:令和3年12月17日(金)
    第1部10:30~12:10 / 第2部13:30~15:10 
場 所:ZOOMを使いオンラインで開催
参加費:2,000円/1人
対 象:全国通訳案内士、ホテルコンシェルジェ他、日本の歴史文化に興味の
    ある方 など
内 容:
 第1部 10:30開始(5分前より入室できます)
 プレゼンテーションⅠ
 「伝えよう日本の歴史と文化」 歴史街道推進協議会 (20分)
 話題提供「観音様の魅力」
   案内人 聖林寺ご住職 倉本明佳 さん

 
聖林寺は奈良時代、談山妙楽寺(現 談山神社)の別院として、藤原鎌足の長子・定慧が創建しました。ご本尊は子安延命地蔵。明治の神仏分離令の発令を受け、大御輪寺から移されたと伝わる国宝・十一面観音菩薩のほか、数々の仏像やマンダラが安置されています。
住職の倉本さんからご本尊や十一面観音様の魅力とあわせて、奈良・桜井の魅力についても語っていただきます。 

 

 ☆質問コーナー

 第2部 13:30開始(5分前より入場できます)
 プレゼンテーションⅡ「関西旬の話題&便利情報」(20分)
 話題提供「和菓子の魅力」
   案内人 笹屋伊織女将 田丸みゆき さん 

 
1716年創業の京菓子 笹屋伊織は、伊勢の城下町から御所の御用で京へと呼び寄せられたのが始まりの老舗のお店。十代目の女将である田口さんは、京都観光おもてなし大使も務められ、伝統を受け継ぐ一方、新しい手法で和菓子の新たな魅力づくりにも挑戦されています。美しい京の四季を映した和菓子の魅力について語っていただきます。 

 

 ☆質問コーナー


 
申 込:お名前、連絡先(住所、メールアドレス)、
     全国通訳案内士の方は対応言語を明示のうえ、
     下記までお申込ください。
     〒530-0005 大阪市北区中之島2-2-2大阪中之島ビル7階
       歴史街道推進協議会(担当:稲永)
       E-mail:
r-kaido@rekishikaido.gr.jp

 ※お申込み・受付後、振込先をお知らせします。入金確認後、ID,PWを
  お知らせします。
  当日視聴できない方も期間限定でYoutubeで配信する映像をご覧
  いただけます。(入金確認後URLをお伝えします)


 
     

   
  倉本明佳さん(聖林寺 住職)
2007年 千光寺ご住職大塚静遍阿闍梨により得度。2010年 阿闍梨 網代智盟大僧正(真言宗室生寺派 現管長当時宗務長)のもと、室生寺にて四度加行(しどけぎょう)(真言密教の修行)同年、大阿闍梨 下泉恵尚大僧正(真言宗大覚寺派 元管長)のもと、伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を授かり、聖林寺の住職拝命。
法話会の講師をつとめ、仏教の布教および奈良や桜井の魅力を伝える。また、父 弘玄(聖林寺中興第12世)が、住職は住むこと、つまり生活が仕事に結びついているという意味を込めた「住職とはようゆうたものや」の言葉、長く守り継がれてきた古刹の維持や、人々の心のよりどころになることと心得て研鑽する日々である。
※聖林寺ホームページ http://www.shorinji-temple.jp/
 
田丸みゆきさん(京菓匠 笹屋伊織 十代目女将)
・株式会社イオリ・コーポレション取締役社長
・京都観光おもてなし大使
・一般社団法人自然環境文化推進機構理事
・総本山醍醐寺用達会幹事
帝塚山学院短期大卒業後、野村證券(株)に入社。その後、中学校の講師を経て 、京菓子の老舗 (創業1716 年)「笹屋伊織」の十代目に嫁ぐ。女将としての仕事は 、社員教育、広報、企画、営業、カフェの運営から京菓子文化やおもてなしの講演、コラムの執筆 、各種メディアへの出演など多岐にわたる。
口コミで広がる講演依頼は、学生から主婦層、社会人経営者とその 対象は幅広い。京都と名古屋で開催している「女将のおもてなし講座」を含め 、年間90本以上の講演をこなす。
※田丸みゆき公式ホームページ http://www.tamarumiyuki.com
   

主催:歴史街道推進協議会・関西観光本部