千年の都・京都をはじめ、国宝や重要文化財の半数以上が集積する関西は、まさに歴史、文化の宝庫。日本らしさを体感できるスポットがいっぱいです。訪日旅行者を首都圏から関西へご案内される皆さまだけに、地元関西から旬の情報をお届けいたします。
 今回は、本年7月、世界文化遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」を有する大阪府堺市から「古墳の歩き方」と、古墳から、刀剣、鉄砲、刃物…へと続く鉄の歴史を「ブラタモリ(NHK放送)で案内も務めた白神さんにご紹介いただきます。
 また、海外の方々にも人気の高い「宇治茶」の魅力について、「お茶の京都」から、京都府知事より宇治茶伝道師に委嘱された下岡さんをお招きし、その魅力を語っていただきます。
 
 
     
 

日 時:令和元年12月10日(火)11:00~16:30(10:30開場)  
場 所:日比谷図書文化館 大ホール(〒100-0012東京都千代田区日比谷公園1-4)
       東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分
参加費:2,500円/1人
対 象:全国通訳案内士、ホテルコンシェルジェ他、日本の歴史文化に興味のある方など
内 容:
 プレゼンテーションⅠ「日本文化の魅力とは」 歴史街道推進協議会 
 プレゼンテーションⅡ「今だからココ・関西旬の話題&便利情報」関西観光本部 
 関西からの話題提供
  -世界遺産百舌鳥古墳群の歩き方&ものづくり堺の鉄の歴史
   
「本年7月6日に世界遺産登録が決定した百舌鳥古墳群をはじめとして、堺市内には長い歴史
     を物語る歴史遺産などがたくさんあります。百舌鳥古墳群の時代にまでさかのぼる可能性
     を持つ堺のものづくり・鉄の歴史についてお話しします。」

        白神 典之氏(堺市博物館学芸員)
  -宇治茶の魅力 日本遺産「800年の歴史散歩」(仮)
    「煎茶発祥の地である宇治田原で江戸時代に創業された代々続く茶農家、久五郎茶園の園主
     として、長年、宇治茶と向き合い、碾茶・玉露・煎茶の独自生産技術を確立してきた経験
     から、日本遺産に登録された宇治茶の文化や京都山城(お茶の京都)地域の魅力について
     お話しします」

        下岡久五郎氏(宇治茶伝導師)
 質問コーナー

申 込:お名前、連絡先(住所、メールアドレス)、全国通訳案内士の方は
    対応言語を明示のうえ、下記までお申込ください。
    〒530-0005 大阪市北区中之島2-2-2大阪中之島ビル7階
            歴史街道推進協議会(担当:森田、稲永)
            FAX:06-6223-7234 
            E-mail:r-kaido@rekishikaido.gr.jp

 
     

   
  白神 典之氏(堺市博物館 学芸員)
1983年堺市入庁。在職中は文化財保護、発掘調査、世界遺産登録、博物館に関わる。現在は堺市博物館で普及業務にあたる。専門は日本考古学。他、堺に関する様々な題材に取り組む。
おもな著作に、「堺の『茶の湯』に関する若干の検討―特別展「茶道具拝見」を通して―」「仁徳天皇陵古墳の三重濠について」「明治壬申年仁徳御陵前方部石槨発見顛末考」、「仁徳天皇陵古墳前方部の埋葬施設について」、「「堺」地名起源考―埋蔵文化財からの回答―」、「鈴木貫太郎の書簡について―中辻家所蔵資料からみた故郷伏尾の人々との交流―」、「堺出土の緑灰釉四耳壺―利休所持茶壺「橋立」に関連して―」、「埴輪の終い―日置荘埴輪窯を中心として―」、「堺事件とは何か―150年の時を超えて―」「仁徳天皇陵古墳の築造時期に関する若干の考察―特に「ぞうぞう池谷」に関連して―」
 
   
  下岡久五郎氏(宇治茶伝道師)
1941年生まれ。京都府綴喜郡宇治田原町にある久五郎茶園園主(約6haの茶園経営)。主な役職:(公社)京都府茶業会議所理事。前 京都府茶生産協議会会長。
高級宇治茶を安定的に生産。生産するお茶は京都府内の代表的茶種である煎茶・かぶせ茶・玉露・てん茶(抹茶の原料)。宇治茶のレジェンド的人物として、リーフ茶の素晴らしさを海外も含めて多くの消費者に伝える活動やマスコミ等からの取材を多く受け入れるなど、宇治茶のイメージアップに大きく貢献。宇治川の畔、朝霧橋のそばで、驚きの体験ができる喫茶室、お茶の淹れ方教室や茶香服(聞き茶ゲーム)などの体験メニューもある宇治茶道場「匠の館」(京都府宇治市宇治又振17-1)の館長を務める。全国茶品評会等で多くの農林水産大臣賞を受賞し、旭日双光章、黄綬褒章、天皇杯なども受賞。
   
   

主催:歴史街道推進協議会・関西観光本部 / 協力:NPO日本文化体験交流塾