親子参加型プログラム レポート

概要

神戸洋菓子ものがたり

明治以降の近代化を象徴する町・神戸。神戸から広まった洋菓子について老舗の洋菓子店の歴史も含めて紹介する中で、外国文化の吸収と同化について町の成り立ち、外国人の果たした役割などを含めて学ぶ。また、洋菓子づくり体験を通じて、家族のコミュニケーション、食品への感謝、西洋文化への理解を進める。

レポート

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明治の開国以降、積極的に外国の文明を取り入れてきた「神戸」。今も多くの外国人が住み、異国文化に容易に触れることができます。そんな神戸が受け入れ、やがて全国に広まっていった“洋菓子”について親子で学ぶ体験型プログラム「神戸洋菓子物語」を実施しました。今回の会場、大阪ガスクッキングスクール神戸港の吾妻チーフインストラクターによる「神戸からひろまったお菓子たち」は今の神戸の街並みの基礎をつくったのがイギリス人であり、彼らの食生活を支えるために洋菓子やパン、洋食が入ってきたこと。彼らの居住地である北野地区と職場である旧居留地地区を結ぶトアロード沿いにこうしたお店が開店していったこと。その中で、今に続く老舗の洋菓子屋がたくさん創業され、お菓子が全国的に広まっていったことなどを、お話いただきました。神戸の誇る老舗のお菓子、ゴーフルを食べながら伺うお話に興味は尽きません。

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さて、いよいよ洋菓子作り体験です。柿原インストラクターのお手本を見てからのチャレンジです。今回は欧風菓子“マドレーヌ”とプリンアラモードに挑戦です。卵を割り、粉をふるい、混ぜ、撹拌し、型に流し、焼く。プリンをカップから外し、果物を切り、ホイップクリームで飾り付ける。初体験のお子様も、日ごろお菓子など作ったことのないお父さんも一生懸命です。インストラクターさんの指導もあって、失敗することなく焼きあがったマドレーヌを前に、今度はデコレーションの順番です。ホイップクリームやチョコペン、クッキー、カラースプレーなど思い思いの材料をつかって、デコレーションしていきます。

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個性が出る作品が完成すると、お菓子と一緒に記念撮影。みなさん会心の笑顔で写真に納まってくれました。お話を聞いて、作って、食べる。大好きなお菓子から神戸の歴史や文化に触れてもらうことができたこの企画。とっても楽しんでいただけたようです。

日本文化体感プログラム
飛鳥~奈良~京都連携事業