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<イベントレポート>浪花 八百八橋巡り~道頓堀川から中之島へ~

このイベントでは、大坂八百八橋の内、道頓堀・東堀川・大川にかかる橋を巡るウォークです。
ガイドは大阪歴史博物館の学芸員で、ブラタモリにも出演経験のある船越幹央氏にご担当いただきました。

スタートは、なんばの中心部にかかる道頓堀橋。
御堂筋の道路が通っているため、橋とはわかりにくいですが、これは大阪にかかる橋の中でも最大級の幅を有する橋です。

その後、戎橋・太左衛門橋・相合橋・日本橋・下大和橋と道頓堀にかかる橋の由来と、その橋の周辺のまちの歴史を説明いただきました。

東堀川に入ってからは、掛かっている14の橋を全て横断。
参加者の皆様には、東堀川の全て渡る貴重な経験をしていただきました。

大川に入ってからは、国の重要文化財である大江橋・淀屋橋に加え、本来はダムの役割を果たしていた水晶橋・錦橋を巡りました。

今や高速道路やビル群のなかに埋もれている橋たちですが、高層建築がない時代はきっと橋が映える景観をしていたのだと思います。
普段何気なく通っている橋にもそれぞれ凝ったデザインや歴史があることに改めて気づかせてくれるウォークでした。

歴史街道倶楽部ではこれからも、歴史のまちウォークや歴史ものがたりセミナー、伝統芸能鑑賞会など、歴史文化に触れるイベントを会員の皆様へお届けしてまいります。
是非ご期待ください!