時の忘れ物のような町並みに郷愁を感じるのか、近年このまちに移り住む若者が現れ始めました。例えば、町並み保存の技師として東京から来た女性。山の仕事を生業にする若夫婦。古い民家を自らの力でパン屋に改築した若者。また、地元出身で一度はこの地を離れ、再び父と同じ左官職人として腕を磨き、民家再生に力を注ぐ男性。 このような若い人たちの職能と技術。さらに、この地で生きる気持ちが大宇陀の力になってきています。 彼等と笑顔を交わすたびにまちの将来に希望の光りを見る思いがします。 (執筆)宇陀まちなみ研究会 裏宗久