GW連休から年末のルミナリエ期間まで来街者が絶えない異人館界隈です。私のように自宅に住みながら有料公開している者にはペンキ塗りや庭いじりなど、メンテナンスは人一倍精が出ます。 震災後は「見せる異人館」から「使える異人館」に形態が変わりつつあります。レストランやカフェ、ブライダル館にと活用が多様化し、各館の展示内容も豊かで充実したものになっています。 集客イベントもそれまでの手法と違ってビックイベントに相乗りする方策に注視し、ルミナリエ期間や春の地域イベントの※インフィオラータで30〜40万人の集客があり、これまでのような個々の組織で実施してきた地域イベントから、集中型のイベントに転換することで成果を出しています。 もう一世紀もたせる為の文化財活用は今、試行錯誤の時に向かっています。 (執筆)北野異人館協会三浦明定 ※イタリアのゼンチァーノ市で実施されている宗教祭で、路面に花絵を敷き詰めること。北野坂にチューリップの花びらで花絵を描く。
北野異人館協会 連絡先(会長/三浦明定) 〒650‐0002 神戸市中央区北野町1-6-15 神戸プラトン装飾美術館(イタリア館)内 TEL:078‐271‐3346