中山道 高宮宿が赤に染まる 「百彩」 

近江中山道の宿場「高宮」。多賀大社の鳥居が建つ宿場町では、
滋賀県立大学の学生と、地元の中山道を愛する
人たちが作るイベント「百彩」をおこなわれています。

「彦根」にとって「赤」は特別な色
 井伊の赤備えと言われるように、城下町・彦根にとって「赤」は特別の色なのでしょう。
 この「赤」で中山道の宿場町を染めようという取組が行われています。
 今年で4年目を迎えるというこの取り組み。いろいろな動物たちが顔を出します!という、言葉に誘われ、訪れてみました。

ミスマッチのサルやサイ。そしてかわいい猫
 
 近江鉄道の高宮駅を降りて中山道へ(高宮の駅に案内がなかったのは残念)。
 まず目にとまったのが、電柱にまかれた赤い布と、鳥。そして、猫。
 「かわいい!」 と 歩いていると、「えっ! サイ!?」「あら 人魚」。いろいろな動物たちが出迎えてくれました。
 さすが彦根!甲冑も立派!
 

どこでも「赤」のものはあるものですね
 いろいろ工夫された装飾を見ながら、町を歩いてみました。
 でも、意外と、器用につくられた動物や人魚たちの装飾より、なにげなくおいてある家庭の中の「赤」いもののほうが、インパクトを感じましたね。
 案外、赤色のもというのはあるものですね。
 襦袢には、ちょっとドキ!でした。

軒先をちょっと飾る発想。意外といいものです
 篠山市の日置地区では、同じように、軒先を飾ろうという発想での取り組みをされているそうですが、これは「着物」。戦時中にお米と交換された「着物」が沢山のこされているそうで、それを軒先に飾っておられるとか。
 今後みにいってみよう!と思っています。
 

目標は中山道を「赤」に染めることとか
 暑さにめげて、ちょっといけなかたのですが、今年は隣の「鳥居本」でも同様の取り組みをされたとか。
 中山道を「赤」に染める!というのが、目標と、ブログに書かれていましたが、「赤」にこだわらず、「中山道」のつながりがわかる「何」か連携した取り組みができれば面白な・・・と感じています。


 そのほか、いろいろな取り組みをされています。
 五環生活の取り組みは、 ⇒ こちら    で紹介されています。










赤い鳥



ボールで遊ぶ猫




甲冑!!




サルが街中を…




意外とある赤のもの




赤い襦袢にドキ



トトロも赤い傘さして